写真家60人による写真展「瞬間と永遠」 [日記かな]
光学機器メーカー、タムロン社が創業60周年を迎える今年、記念プロジェクトとして、写真家60人による写真展「瞬間と永遠」を開催。
その末席を汚すことになりました。
思い起こせば、人生初の交換レンズはタムロン。
85-210mm F4.5とニコマートの組み合わせで、望遠レンズのイロハを身につけました(笑)
高校生当時のこと。
「遠いところにピントが合わない」と、そのレンズを大阪営業所に持ち込んだところ、
窓口のオジサンが「ちょっと、待ってて」と言い残し、奥で即修理。
修理代をいくら取られるのかとドキドキしながら、待っていました。
レンズを手に奥から出てきたオジサンに修理代を尋ねると「要らない」とのこと。
「タムロンは素晴らしい会社だ」と、天にも昇る心地で、電車に揺られて帰ったことを今でも克明に覚えています。
時は流れて二十数年。
この業界でお仕事をするようになり、タムロンの窓口の方に、これらの経緯を説明。
しっかり覚えていた、そのオジサンのお名前を申し上げたところ
「今は東京にいます。弊社の取締役です」と。(@_@)
その後、ご本人にも再会。
これらの話をお伝えすると、開口一番「修理代もらわなくてよかったぁ〜」と笑顔で対応して頂きました。
話は長くなりましたが、そんなご縁のあるメーカーの記念すべき写真展に参加させて頂けるとは大変光栄なこと。
参加者全員が人気の高倍率ズーム18-270ミリF3.5-6.3Di VII VC PZDを使った作品を出品します。
詳細はコチラ。
現在は専用サイトやブログで、メッセージなどが公開されています。
ぜひごらんください。
その末席を汚すことになりました。
思い起こせば、人生初の交換レンズはタムロン。
85-210mm F4.5とニコマートの組み合わせで、望遠レンズのイロハを身につけました(笑)
高校生当時のこと。
「遠いところにピントが合わない」と、そのレンズを大阪営業所に持ち込んだところ、
窓口のオジサンが「ちょっと、待ってて」と言い残し、奥で即修理。
修理代をいくら取られるのかとドキドキしながら、待っていました。
レンズを手に奥から出てきたオジサンに修理代を尋ねると「要らない」とのこと。
「タムロンは素晴らしい会社だ」と、天にも昇る心地で、電車に揺られて帰ったことを今でも克明に覚えています。
時は流れて二十数年。
この業界でお仕事をするようになり、タムロンの窓口の方に、これらの経緯を説明。
しっかり覚えていた、そのオジサンのお名前を申し上げたところ
「今は東京にいます。弊社の取締役です」と。(@_@)
その後、ご本人にも再会。
これらの話をお伝えすると、開口一番「修理代もらわなくてよかったぁ〜」と笑顔で対応して頂きました。
話は長くなりましたが、そんなご縁のあるメーカーの記念すべき写真展に参加させて頂けるとは大変光栄なこと。
参加者全員が人気の高倍率ズーム18-270ミリF3.5-6.3Di VII VC PZDを使った作品を出品します。
詳細はコチラ。
現在は専用サイトやブログで、メッセージなどが公開されています。
ぜひごらんください。
2011-08-26 09:26
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コメント(4)
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良いお話ですね~。
by ももんが (2011-08-26 20:59)
「それでは、君を取締役にしてあげよう。」
by SalvadorKT (2011-08-27 23:15)
>ももんがさん
ろくにお小遣いのないときの修理代ですから、当時はとても大変助かりました(笑)
by gizmomo (2011-08-28 01:23)
>SalvadorKTさん
取り締まられることはあっても、取り締まるのはムリだと思います。
by gizmomo (2011-08-28 01:25)