グーグルナビのススメ

怒涛のごとく1月が過ぎて、目を離した隙に更新が2月になっちゃいました。
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もう、ちょっと前の話になるのですが、1月にラスベガスで行われたCES（アメリカ最大の家電用品ショー）に行って来ました。その帰りに友人と会うためロサンゼルスへ立ち寄り、レンタカーを借りました。

これまでもアメリカでレンタカーを借りて、何度も走ったことはあったのですが、日本のレンタカーと違うのはカーナビが標準装備でないのです。
少し前にオプションで頼んだカーナビは、当時の日本メーカー製とは雲泥の差で、地図は見づらいし、精度も悪い。さらにエンジンを切ると目的地がキャンセルされる、いい加減さ。もう二度と借りるまいと心誓うシロモノでした。

もちろん、最近ではポータブルナビも良くなり、そんなひどくないと思いますが、アンドロイド端末+グーグルマップのナビ機能が使える！と、ナビ事情通の方から伺い、さっそく試してみました。

まず必要なものはシガライター電源からの充電アダプタ。最近ではUSB電源が取れるシガライター用アダプタも多数販売されています。
※用意しなくても作動しますが、長時間使用では電池切れとなります。

そして当然ながら、アンドロイド端末&固定台などが必要。
なおワタシの端末はスマートフォンで無いので通信機能がなく、携帯無線ルータからwi-fi機能により地図情報を拾っての使用となりました。

充電アダプタ、固定台は共に、日本で買い忘れ（！）現地の家電量販店にて調達を試みましたが、固定台は目ぼしいものが見つからず、車内に適当に立てて置く作戦にしました。
…たまたま立てておける場所と端末のサイズが合致したので良かったですが、急ブレーキなどで飛んでいくこともあるため、基本的にはおすすめしません。



レンタカーはヒュンダイ・ソナタをチョイスしたのですが、なんとこのクルマ、コンソール部にシガライター電源が二箇所。さらにUSB電源、外部音声入力端子まで標準装備。盗難が多いお国柄だけに、ポータブルタイプのナビやアクセサリーを使うことが多いのでしょうがビックリです。



グーグルナビから、目的地を設定して準備完了。
検索も普通のまま選んで、目的地設定するだけなので、至って簡単。



しかも地図は日本語のカタカナと英字表記。さらに案内の音声も素敵なお姉さん（たぶん）の美しい日本語で案内してくれます。

これだけでも慣れない土地の運転はずいぶん気楽になります。
そんな調子で西海岸をウロウロと数百キロのドライブを楽しみました。

気になった点は当然と言えば、当然なのですが、音声案内を「マイル」でアナウンス。「まもなく1/4マイル先を右です」と言われてもピンとこず、頭の中で「えーと、1マイルは1.6キロメートルだから、4で割ると400メートル」などと換算しなければなりません。
もちろん、フリーウェイの標識もマイル表示なのですが、日本人的には「メートル単位」の変換をしてくれる方モードがあるとラクかなと。あとは端末のボリュームを上げても、音声案内が聴きづらかったことくらいでしょうか。

そうそう、処理が重いからか、フリーズしていたことも一度だけありました。

カーナビ専用機のような、おせっかい機能はありませんが、こんな便利な機能が無料で使えることに驚き。

当然、日本国内でも使えますから、お持ちの方はお試しを。

コメント 1

同感です。km表記だったら本当に便利ですよねー
by kazukoba (2012-02-05 19:57)